『ハートシグナル5』徳島ロケを誘致
2026年2月5日から7日、韓国の人気恋愛リアリティ番組『ハートシグナル5(하트시그널5)』の撮影が徳島県内で行われました。

『ハートシグナル』は、若い男女が共同生活を送りながら生まれる恋愛模様を、スタジオの出演者たちが推理していくChannel Aの人気シリーズ。
3年ぶりとなったシーズン5は4月14日に韓国で放送を開始し、放送直後からポータルサイトやSNSでも大きな話題となりました。Channel Aによると、放送開始第1週には韓国の話題性ランキングで「非ドラマTV火曜日部門」1位、TVINGでも週間コンテンツ・バラエティ部門1位を記録しています。
番組とのご縁から、徳島ロケを提案
今回の誘致は、弊社代表が韓国の番組関係者から新シーズンの噂を聞き、「徳島を舞台にしてみませんか」と提案。
そこから具体的なロケの話が動き始めました。
もちろん、番組を呼ぶだけでは撮影はできません。
出演者(当時はまだ出演者もオーディション中でした!)や大規模な制作チームを受け入れるためには、撮影場所、宿泊、食事、移動など、徳島側にも多くの協力が必要になります。
そこで代表自身が県内を回り、大塚国際美術館をはじめ、ホテルや飲食店など地域の皆さまへ今回の企画をご説明し、撮影への協力・協賛をお願いしました。
ひとつひとつのご協力がつながり、2月5日から7日までの徳島ロケが実現しました。(スケジュールみっちり)
韓国のお茶の間に「徳島」が登場
4月14日に始まった『ハートシグナル5』。
5月12日放送回の最後には日本・徳島への旅行が予告され、翌5月19日の第6回から徳島編が本格的にスタートしました。
番組では出演者8人が実際に徳島を旅し、遊覧船や徳島ラーメンを楽しんだ後、それぞれが1対1のデートへ。
韓国メディアも「撮影地・日本徳島」と明記して大きく報道しました。
そして5月26日の第7回でも徳島旅行は続き、県内各地を舞台に出演者たちのデートが描かれました。Channel A公式も「日本・徳島旅行2日目」として放送しています。
徳島が、物語の舞台に
今回のロケで大きな舞台の一つとなったのが、大塚国際美術館です。
韓国でも、大塚国際美術館が『ハートシグナル5』の主要な制作支援先として参加したことが報道されました。
記事では徳島を四国東部の旅行先として取り上げ、鳴門の渦潮とともに、大塚国際美術館についても詳しく伝えています。(記事中には、弊社代表のコメントも掲載されています。)
番組を見ていた韓国の視聴者が、
「ここはどこだろう?」
「次の日本旅行で行ってみたい」
と思う。
観光CMではなく、出演者たちの物語の中に徳島の風景が自然に登場することに、番組誘致の大きな価値があります。
かずら橋から鳴門まで。
徳島編では、市内だけでなく県内各地へ出演者たちが移動しました。(私の通勤ルートまでも!)
祖谷のかずら橋など県西部、鳴門方面、海岸など、それぞれのデートを通して異なる徳島の風景が登場。
さらに、海岸での花火など、観光地を「紹介する」のではなく、出演者たちの思い出の舞台として徳島が使われました。

これが今回の誘致で狙っていたところでもあります。
徳島を説明するのではなく、徳島で物語をつくってもらう。
その物語を通じて、韓国の視聴者に徳島を知ってもらう。
従来の観光広告とは少し違うアプローチです。
放送後、「徳島」が番組ファンの共通言語に
放送後の反応も興味深いものでした。
韓国の番組ファンの間では、出演者たちの徳島での関係性を指して「도쿠시마(徳島)」という言葉が使われたり、デートコースを特定して共有したりする動きも生まれたそうです。
さらに番組終了後、制作PD自身もインタビューで徳島での自転車デートが「美しく感動的だった」という視聴者の反応に触れています。
観光地の名前が広告として表示されるだけではなく、番組のファンが「あの徳島のシーン」と記憶する。
これは映像コンテンツによる観光プロモーションならではの効果だと思います。
番組を呼ぶ。その先までつくる
今回改めて感じたのは、テレビ番組の誘致は「制作会社を紹介すること」だけでは成立しないということです。
韓国側との関係をつくる。
企画を提案する。
徳島側の協力先を探す。
企業へ説明して協力をお願いする。
実際の撮影を支える。
そして放送を韓国での徳島認知につなげる。
一つひとつは地味な調整です。
しかし、その積み重ねによって、韓国の人気番組の中で徳島の海、山、街、食、文化が何度も映し出されました。
私たちが目指している海外プロモーションも、まさにここにあります。
(弊社代表は値切るのも上手ですが)言われたままの値段で広告枠を買うのではなく、「徳島に来てもらう理由」そのものをつくる。
韓国のエンターテインメント、テレビ、SNS、インフルエンサーと徳島をつなぎ、地域の観光施設や企業にも参加してもらう。
今回の『ハートシグナル5』徳島ロケは、そうした「コンテンツ誘致型インバウンド」の一つの実例となりました。
そして何より、今回の徳島ロケ実現にあたっては、ホテル眉山海月、リストランテフィッシュボーン、ハレルヤスイーツキッチン、大塚国際美術館、カリフォルニアテーブルなど、多くの地元企業・施設の皆さまに協賛・撮影協力をいただきました。韓国側とのネットワークだけでは、番組誘致は実現しません。徳島側で快く力を貸してくださった皆さまがいて初めて、『ハートシグナル5』の徳島ロケを形にすることができました。今回の撮影を支えてくださった県内の施設・企業の皆さまに、改めて感謝申し上げます。

프로그램 관계자 여러분께도 두 손 가득 감사의 마음을 전합니다.
大塚国際美術館の制作支援については、韓国メディアでも独立した記事になっています。
大塚国際美術館 公式サイト
カリフォルニアテーブル
リストランテ フィッシュボーン
ハレルヤスイーツキッチン
天空のスカイビューホテル 眉山海月
