徳島少年少女合唱団、済州フォーラムへ
済州から届いた招待状――感動がつないだ絆


2025年1月25日、韓国・済州道と徳島県のMOU提携式典が行われました。徳島少年少女合唱団が披露した澄み渡る歌声に深く感動した済州道のオ・ヨンフン知事が、伝えてくださった「ぜひ済州に招待したい」という言葉。あの日の言葉通り、オ・ヨンフン知事が徳島少年少女合唱団を最高の舞台に招待してくれました。
TOKUSHIMAが韓国、そして世界へ
2025年5月29日、
韓国・済州島で開催された国際会議「第20回平和と繁栄のための済州フォーラム」の開会式にて、徳島少年少女合唱団が式典の幕開けを飾りました。
このフォーラムは、済州道と国際平和財団、東アジア財団が主催し、済州平和研究院が主管、外交部と済州国際自由都市開発センターが後援するもので、約30の国・地域から約4,000人が参加する国際的なイベントです。開会式では、呉怜勲(オ・ヨンフン)済州道知事の挨拶に続き、韓国の李周浩(イ・ジュホ)社会副首相兼教育部長官が映像で基調演説を行い、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長や国連のディカルロ政務・平和構築担当事務次長も映像でメッセージを寄せました。
世界中から多くの来賓が集う中、「美しい国」を韓国語で披露しました。
実はこの曲、オ・ヨンフン知事が個人的に好んでいる楽曲であり、推薦した曲がまさに的中。子どもたちの透き通る歌声に会場全体が温かく感動的な空気に包まれました。

国を越えた友情
公演に先立つ5月27日、約20名の団員たちは徳島のご当地キャラクター「すだちくん」を手土産に済州へ出発しました。
翌28日には、済州道の児童合唱団「ジェラジン合唱団」との交流会が実現。
阿波踊りの披露や記念品の交換、SNSアカウントのシェアなど、国を越えた子どもたち同士の自然なコミュニケーションが広がりました。

フォーラムでの本番を終えたあとは、地元のアラ小学校を訪問しました。
ここでもまた、日韓の子どもたちが言葉の壁なく心を通わせ、ともに歌い合い、笑い合い、互いの文化を尊重し合うその光景は、未来への希望を感じさせるものでした。
2025年は、日韓国交正常化60周年という歴史的な節目の年。その記念すべき年に、歌声を通じて育まれた子どもたちの交流は、何よりも価値ある平和の象徴です。
まさに、日韓国交正常化60周年の節目にふさわしい、希望に満ちた交流となりました。
フォーラムや交流会の様子は、関係者だけでなく、現地メディアにも温かく取り上げられ、文化の力を改めて感じさせる時間となりました。

「縁」をつなぐ役割として
このようなかけがえのない機会を実現するにあたり、カン商事株式会社としても、舞台の実現に向けた交渉や調整、日韓の関係者との連携や準備、現地でのサポートなど、両者の想いをつなぐ橋渡しができたことを光栄に思っております。


帰りの空港でも奇跡のような出会いがありました。
世界合唱コンクールを主催する団体の関係者の方が、
現地のテレビニュースなどを見て合唱団関係者ですか、と代表に声をかけてくれました。
韓国のみならず国際交流の一歩になりそうな、いいお土産話も持ち帰ることができました。
未来を担う子どもたちが、国境を越えて互いの文化を尊重し合える環境づくり…
その一端を担うことができたことは、弊社にとっても大きな誇りとなりました。
表には出ない裏方の努力も、いつか誰かの心に届くはず。
そんな想いで、次の舞台づくりにもまた力を尽くしていきたいと思います。
KOREATOPNEWS記事
JEMINNEWS記事
HEADLINEJEJU記事
NEWSNJEJU記事
NEWS1記事
編集後記
今回のフォーラム公演は、国際舞台という点でも、子どもたちにとってかけがえのない経験になったことと思います。
その裏には、済州道知事の「ポロっと放った社交辞令」では終わらせないぞ、と交渉や調整を先行して進めてきた代表の熱い思いと押しの数十手があったことを事務兼広報として、ここに記録しておきます。
