徳島少年少女合唱団、蔚山で交流公演を実現②

国交正常化60周年を彩る友情のハーモニー

2025年8月19日、徳島少年少女合唱団は韓国・蔚山市の中区文化の殿堂「ハムウォルホール」にて、現地の少年少女合唱団やユースショー合唱団と共に交流公演を行いました。
前日のソウル公演に続く2日目の舞台は、日韓国交正常化60周年を記念する文化交流の一環として開催されたものです。

今回の公演には、蔚山国際ボランティアセンターの主催のもと、蔚山東区少年少女合唱団や蔚山ユースショー合唱団が出演。徳島少年少女合唱団とあわせて、両国の子どもたちが一堂に会し、美しい歌声を響かせました。

徳島少年少女合唱団は「美しい国」「파란 마음 하얀 마음(青い心 白い心)」「도라지(トラジ)」「アリラン」など、日本と韓国双方の楽曲を披露。さらに、ベートーヴェン「歓喜の歌」を日韓混声で歌い上げ、国境を越えたハーモニーが会場いっぱいに広がりました。
慣れない言葉ながら真心を込めて歌う姿に、会場を埋めた観客からは熱い拍手と感動の声が寄せられました。

今回の訪問では、蔚山市長への表敬訪問も実現。
蔚山市は韓国有数の工業都市でありながら、文化芸術活動の振興にも力を入れています。その中心的ホールでの今回の交流公演は、日韓の子どもたちが互いの文化を尊重し合う象徴的な機会となりました。
行政トップからの歓迎は、子どもたちにとっても大きな励みとなったことでしょう。

この韓国訪問は5泊6日で3公演というハードスケジュールでしたが、子どもたちは回を重ねるごとに成長し、歌声も一層力強くなっていきました。舞台を終えるたびに韓国の仲間と笑顔で交流し合う姿は、国境を越えた友情の証でした。

本公演の実現にあたり、カン商事株式会社(代表 姜盛文)は韓国側との連絡調整、通訳、発音指導、選曲サポートなど細部まで支援。子どもたちが全力で輝ける舞台づくりを陰で支えてきました。

5泊6日のハードスケジュール。
子どもたちはもちろん、同行した保護者も、大きな達成感を得ることができたのではないでしょうか。

一つひとつの舞台で積み重ねた経験は、必ず次の挑戦へとつながっていくはずです。今回の韓国での公演はゴールではなく、新たな交流のスタート。
そのはじまりを、つなぐことができたことは私たちにとっても大きな喜びです。
未来を担う子どもたちが国境を越えてさらに成長していけるよう、これからも支え続けてまいります。


外務省HP蔚山公演の記事
キョンサン日報記事
蔚山広域議会記事
蔚山日報記事
徳島少年少女合唱団HP
蔚山新聞


編集後記

ソウルに続く蔚山の舞台。
連日の公演で疲れもあったはずなのに、私でもわかるくらい子どもたちの歌声はますます力強く、公演を重ねるたびに上手になっていきましたね。
裏方として準備を担ってきた代表をぼーっと見ていただけの私でも、子どもたちが堂々と歌いきる姿には胸が熱くなりました。
大きな大きな拍手と歓声には、日本も韓国もありませんでした。
本当に素晴らしい時間でした。

ちなみに、事務兼広報の私ですが、県庁職員さん、卒団生や、保護者さんたちとともに途中離脱しました。(5泊は長い。ソウルから蔚山は遠い。)
別の県庁職員さんが現地合流したそうです。抜かりないですね。素晴らしいです。
蔚山では、代表は普段よりも裏方に徹しておりました。

今回は韓国での正式な庁舎訪問ということもあり、各所で栄光を語ってくださっておりますので、記事のリンクが必要ないほど目にしていただけるのではないかと思います。しかし今回は常に存在が消えてしまう代表の名前を記事に見つけましたので、しっかりシェアしておきます。

蔚山ジェイル日葡記事

    2025.8.25

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