韓国へ広がる徳島発信
4月28日、韓国から77名のインフルエンサーの皆さんが一斉に徳島を訪れました。
今回、私たちが大切にしたのは、全員を同じ観光コースに連れて行くことではありません。
テーマは、「それぞれの徳島を見つけてもらう」こと。

あえて自由度の高いフリープランとし、それぞれが自分の感性で徳島を歩き、食べ、体験し、「自分が面白いと思った徳島」を韓国へ発信してもらいます。
ギャラなし。それでも徳島へ
今回参加してくださった中には、YouTube登録者約30万人の漫画家ユ・ソイン先生ご夫妻や、現役K-POPアイドルなど、韓国で多くのファンを持つ方々の姿もありました。

うれしかったのは、徳島を応援したいと、出演料・招聘ギャラなしで参加してくださったこと。
これは広告費だけでつくれる関係ではありません。
弊社代表がこれまで韓国で築いてきたクリエイターやメディアとのつながりもあり、多くの皆さんが今回の趣旨に賛同してくださいました。
そして何より、帰る頃には皆さんが徳島を好きになってくれていたこと。
私たちにとって、それが一番うれしい成果でした。
韓国No.1クラスの旅行メディアと次の戦略へ
翌4月29日には、韓国最大級の旅行系Instagramメディアの代表も徳島を訪問。

韓国市場で今何が動いているのか、そして次に徳島をどう見せれば人が動くのかについて意見交換を行いました。
そこで注目したキーワードの一つが、韓国で大きなトレンドとなっている「ランニング」です。
美しい海岸線や山、川、街並みの中を気軽に走る。
観光スポットを「見る」のではなく、徳島の自然そのものを身体で体験する。
RUN × NATURE × TOKUSHIMA
そんな新しい旅行コンテンツとして、今夏以降の韓国向け発信につなげていきます。
ミスコリア出身の現役アナウンサーも徳島へ
さらに、ミスコリア出身で現在もアナウンサーとして活躍するホン・ナシル氏、ソン・ヒ氏もプライベートで訪れてくださいました。(たまたま遭遇し、代表が撮ったおふたりと知事のダンス動画がバズってました)

私たちが重要だと考えているのは、単純なフォロワー数だけではありません。
「誰が、自分自身の言葉で徳島を語ってくれるのか」。
広告として紹介される徳島と、実際に訪れ、好きになった人が紹介する徳島では、受け手への伝わり方がまったく違います。
だからこそ、一度来てもらって終わりではなく、徳島のファンになってもらうことを大切にしています。
そして、長年築いてきた人的ネットワークや協力関係を活用することで、一般的な広告型・招聘型プロモーションと比べても、大幅に費用を抑えながら、多くの発信者を徳島へ招く仕組みをつくっています。(これは弊社の強みです)
「有名人を高額な費用で一人呼ぶ」
これも効果はあると思います。
しかしそれだけが海外プロモーションではありません。
徳島を本当に面白いと思ってくれる人を何十人、何百人と増やし、それぞれのコミュニティへ情報を届けてもらう。
私たちは、その方が徳島にとって長く残る財産になると考えています。
そして数字にも、結果が表れ始めました
招聘したインフルエンサーや大学生によるInstagramでの徳島発信は、「@dokidoki_tokushima」から見ることができます。
まず、コンテンツ視聴者の94.3%が韓国からのアクセスでした。
つまり、単純に再生数を増やしているのではなく、「韓国の人に徳島を届ける」という目的に対して、非常に高いターゲット精度を実現しています。
さらにビュー数は、
3,347,319回。
わずか1カ月で、徳島の風景や食、体験などのコンテンツが334万回以上表示されています。

そして「見られた」だけでもありません。
旅行・観光業界のInstagram平均エンゲージメント率が約1.9%とされる中、@dokidoki_tokushimaでは4.57%〜5.61%(業界平均の約2.4倍)を記録。
本当の強みは、その後ろにあるネットワーク
さらに興味深いのが、アカウントを取り巻く韓国側のネットワークです。
効果測定時点(6月末)でつながっている相互フォロワー129アカウントを分析すると、
ネットワーク総リーチ:約1,003万人
1万人以上のインフルエンサー:119件(92%)
10万人以上:35件(27%)
最大フォロワー数:約53万人
という結果になりました。
フォロワー数(約1900)だけを見ると、開設間もない新しいアカウントですが、その周囲にはすでに約1,000万人規模の韓国インフルエンサーネットワークが形成されています。そして、このつながり自体が「強力な広報資産」になります。

「広告する徳島」から「誰かが語りたくなる徳島」へ
私たちがつくりたいのは、広告を出して終わる観光プロモーションではありません。
韓国から実際に徳島へ来てもらう。
自分で徳島を歩いてもらう。
好きな場所を見つけてもらう。
そして、自分の言葉で韓国の友人やフォロワーへ伝えてもらう。
その投稿を見た次の人が、また徳島へやって来る。
人を呼ぶ → 好きになってもらう → 発信してもらう → 次の人が来る。
77人から始まった発信は、すでに数百万回の情報接触へと広がっています。
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