延世大学と徳島、新たな交流へ
4月4日、韓国・ソウルの延世大学(Yonsei University)を訪問し、徳島との今後の交流・連携について意見交換を行いました。

延世大学は韓国を代表する名門私立大学の一つ。
今回の訪問も、まずはお互いに「何ができるのか」を直接話し合うところからスタートしました。
私たちが考えているのは、単なる大学訪問や表敬交流ではありません。
学生交流、教育、文化、観光。
徳島が持つ自然や文化、産業、そして地域の人たちとの出会いを大学交流と組み合わせることで、学生が実際に徳島へ来る理由をつくることを目指しました。
そして、学生たちが徳島へ

2026年4月30日。
最初の訪問から1カ月も経たないうちに、延世大学の学生・教授の皆さんが実際に徳島を訪れてくださいました。
4月30日から5月2日までの2泊3日。
県内大学との学生交流をはじめ、徳島の自然や文化に実際に触れていただきました。

4月4日にソウルで話し、4月30日には徳島で会う。
(もちろん訪問時がはじめましてではなく、訪問以前より連絡を取り続けています)
スピード感のある交流を、私たちは大切にしています。
協定書や名刺を交換することが国際交流のゴールではありません。
実際に飛行機に乗って人が来る。
徳島の若者と出会う。
一緒に食事をする。
徳島を好きになって帰る。
そこから次の学生が来るかもしれないし、研究交流やインターンシップ、観光、将来の仕事へつながるかもしれません。
「行く理由」と「また来る理由」をつくる
これからの地方の国際交流で重要なのは、海外に向かって一方的に情報を発信することだけではないと考えています。
「なぜ徳島へ行くのか」
その理由を一緒につくること。
そして一度来てくれた人には、
「なぜ、もう一度徳島へ行きたいのか」
という次の理由をつくる。
大学との交流には、それができる大きな可能性があります。
18歳、20歳で徳島を訪れた学生たちが、10年、20年後には、韓国の企業、行政、大学、メディアなど、それぞれ将来の韓国社会の中核を担う人材になっているかもしれません。
韓国を代表する名門大学で学ぶ若い世代に、学生時代から徳島を知り、実際に訪れ、人とつながってもらう。
これは目の前の観光客を一人増やすこととは、少し違う意味を持っています。
将来、韓国社会のさまざまな分野で活躍する人たちの記憶の中に、「徳島」という地域と、そこで出会った人たちとの関係を残していく。
そう考えれば、大学交流は単なる国際交流ではなく、10年、20年先の日韓関係と徳島の関係人口をつくる長期的な取り組みでもあります。
今回生まれた延世大学とのご縁も、一度の訪問で終わらせず、次の交流へ。
カン商事はこれからも、人的ネットワークを徳島につなぎ、「会う」から「人が動く」国際交流を一つずつ形にしていきたいと思います。
延世大学について
延世大学(연세대학교/Yonsei University)は、ソウルに本部を置く韓国を代表する名門私立総合大学です。
韓国ではソウル大学、高麗大学とともに「SKY」と呼ばれる最難関大学群の一角として知られ、世界的にも高い評価を受けています。
QS世界大学ランキングでは2026年版50位、2027年版42位。教育・研究の両面で世界トップクラスの大学です。
