県南から、新しい徳島観光を
徳島のインバウンドでは、鳴門の渦潮や祖谷のかずら橋が注目されがちですが、まだ海外に十分知られていない地域にも大きな可能性があります。
その一つが、徳島県南部・海陽町です。
2025年11月、弊社代表が海陽町にある四国最古の禅寺・城満寺を訪問。

驚いたのは、田村住職が韓国語に堪能だったこと。韓国の仏教文化への理解も深く、「韓国の旅行者にとって、新しい徳島の体験になるのでは」と感じたことが始まりでした。
「テンプルステイ」という新しい可能性

2026年6月24日には改めて城満寺を訪れ、田村住職と韓国向けの観光振興やテンプルステイの可能性について意見交換を行いました。
韓国では寺院に滞在し、瞑想や仏教文化、自然を体験するテンプルステイが広く知られています。
韓国の仏教・巡礼文化と、徳島の禅や四国遍路。
ここをつなげれば、「寺を見る観光」から「徳島で精神文化を体験する旅」へ発展させられる可能性があります。
7月23日には、徳島を訪れていた高麗大学の学生たちが海陽町へ。

城満寺での坐禅、藍染、海洋体験など、県南ならではの時間を実際に楽しんでもらいました。
そして7月26日には、今度は韓国の旅行会社関係者を招いた県南の商品開発ツアーを実施。

城満寺に加え、海中観光船「マリンジャム」や水族館などを巡り、「韓国のお客様にどのような旅行商品として提案できるか」という視点で現地を見ていただきました。

鳴門・祖谷の、その次へ
「見る観光」から「体験する観光」へ。
坐禅、藍染、海、自然、そして地域の人との出会い。
これらを組み合わせることで、県南にはまだ新しい旅行商品をつくる余地があります。
城満寺との出会い → テンプルステイ構想 → 高麗大学生による体験 → 韓国旅行会社の商品開発視察。
一つのアイデアを、実際に人が訪れる仕組みへ。
鳴門や祖谷に続く、新しい徳島の旅の目的地として、県南の可能性を韓国市場へつないでいきたいと思います。
