光州と徳島、観光交流を次のステージへ
2026年7月2日から4日まで、韓国・光州広域市観光協会の皆さまを徳島へお迎えし、観光スタディツアーと交流会を実施しました。
今回の目的は、徳島を観光していただくだけではありません。
徳島の地域観光政策や観光コンテンツ、外国人旅行者の受入環境、地域資源を活用した商品づくりなどを実際に見ていただき、光州と徳島がお互いの観光について学び、次の交流につなげていくこと。
韓国側とのこれまでのご縁をつなぎながら、今回も徳島での具体的な交流へと発展しました。
「見る」だけではなく、互いに学ぶ

滞在中は徳島県内の観光地や文化施設などを巡り、地域が持つ歴史や文化、観光資源を実際に体験していただきました。
また、徳島県観光協会との交流では、韓国からの誘客、観光マーケティング、地域資源を生かした旅行商品づくりなどについて意見交換。
今回のようなスタディツアーの面白さは、一方的に徳島をPRするだけではないところにあります。
光州にも地域固有の文化や食、歴史があります。
徳島にも、阿波おどり、鳴門、祖谷、食、自然などがあります。
「お互いの地域から何を学べるのか」
という視点を持つことで、単なる観光客の送り合いから、地域同士の継続的な協力へと関係を広げることができます。
後藤田知事も交流会へ

交流会には、後藤田正純知事も駆けつけてくださいました。
韓国側の記事でも知事の訪問が大きく取り上げられ、韓国ドラマへの親しみに触れながら訪問団を歓迎し、徳島の美しさを実際に感じてほしいと呼びかけた様子が掲載されています。
堅い行政交流だけではなく、韓国文化への親しみも交えながら距離を縮める。
会場も温かい雰囲気に包まれました。
観光協会同士だからできること
今回、特に大切なのは「観光協会と観光協会が直接つながった」ことだと考えています。
行政同士の交流も重要です。
一方で、実際に観光客を増やしていくためには、旅行会社、宿泊施設、飲食店、観光施設など、民間の現場につなげていかなければなりません。
観光協会同士が直接コミュニケーションを取れる関係になれば、
共同プロモーション、旅行商品の造成、旅行会社の相互紹介、メディア招聘、イベント交流など、実務的な展開がしやすくなります。
今回の交流でも、観光客の相互送客や継続的な交流を見据えた関係づくりについて話が進みました。

「交流会」で終わらせない
代表が交流で大切にしているのは、いつも同じです。
会って終わらないこと。
名刺交換して終わらないこと。
会う → 信頼をつくる → 徳島へ来てもらう → 地域とつなぐ → 次の仕事をつくる。
今回も、日本と韓国で築いたご縁を、実際の徳島訪問と観光協会同士の交流へつなぐことができました。
そして次は、光州から徳島へ。
徳島から光州へ。
さらに旅行会社やメディア、地域事業者へ。
一つの交流を、実際に人が行き来する仕組みへ育てていくことが大切です。
地域と地域を、観光でつなぐ
観光は「人を呼ぶ仕事」だけではありません。
人が地域を訪れれば、そこで人と人が出会います。
その出会いから信頼が生まれ、次には文化交流、教育、経済、ビジネスへと関係が広がる可能性があります。
今回の光州広域市観光協会との交流も、一度のスタディツアーで終わらせるのではなく、
光州と徳島が、お互いに人を送り合える関係へ。
カン商事としても、韓国と徳島の間に新しい交流ルートを一つずつ増やし、そこから実際の人流と地域経済につながる仕組みをつくっていきたいと思います。
