届き始めた「ありがとう」の声
徳島と韓国をつなぐ仕事を続ける中で、最近、私たちにとって何よりうれしい変化があります。
それは、街のお店やホテル、交通関係の皆さんから、「韓国のお客様が増えました」と直接声をかけていただく機会が増えたことです。
小さなお寿司屋さんから始まったご縁
徳島―韓国直行便が就航する前、弊社代表が立ち寄った近所の小さなお寿司屋さん「千両寿司」。
ご高齢のご夫婦が営まれている、地域に根付いたお店です。
韓国便の就航をきっかけに、弊社代表が韓国の有名YouTube番組にこのお店を紹介しました。
しばらくして再び訪れると、店主からうれしい報告が。
「韓国からのお客さんが増えたんよ」


実際にSNSを見てみると、韓国から訪れた観光客の皆さんによる「千両寿司」の投稿がいくつも見つかります。
私たちが発信した一つの情報が韓国へ届き、それを見た人が徳島を訪れ、地域のお店で食事をして、またSNSで次の人へ伝えていく。
こういう小さな循環こそ、私たちがつくりたかったインバウンドの形です。
「会いたかった。お礼を言いたかった」
先日は徳島市内の食堂で、「博多小町」の店主さんに、弊社代表が声をかけていただくということがありました。
韓国便ができてから韓国のお客様がかなり増えたこと、そして韓国に向けた徳島の情報発信や、韓国チームがさまざまな活動をしていることを聞いていたそうです。
そして、
「一度会いたかった。お礼を言いたかった」
と、本当に温かい言葉をいただきました。

後藤田知事にもお伝えしたところ、
ハードスケジュールの中、一緒に行こう、お会いしたいとのこと。
後日知事と一緒に訪問しました。
帰り際には「頑張るけん」と店主さん。
我々ももっと頑張ります!
事務所で数字を見るだけでは分からない、現場からの生の声です。
観光客を増やす。その先にあるもの
最近では飲食店だけではありません。
ホテルやタクシーなど観光に関わる方々からも、韓国からのお客様が増えたという声をいただくようになりました。
私たちが目指しているのは、単純に「観光客○万人」という数字を増やすことだけではありません。
飛行機で徳島に来た人がホテルに泊まり、タクシーに乗り、地域のお店で食事をし、買い物をする。そして気に入った場所を韓国のSNSで紹介し、それを見た次の人がまた徳島へやって来る。
海外への情報発信を、地域の売上につなげる。
そこまでできて初めて、インバウンドの仕事には意味があると私たちは考えています。
韓国への情報発信、メディア・インフルエンサーの誘致、旅行会社への営業、団体旅行の誘致など、やっていることは一つひとつ違います。
でも、目的は同じです。
徳島に人を呼び、地域でお金が動く仕組みをつくること。
「お客様が増えました」
そんな言葉を地域の皆さんから一つでも多く聞けるように。
これからもカン商事は、画面の中だけで終わらない、実際に人を動かす仕事を積み重ねていきます。
